先日、マーケティングコンサルタントの田中祐一さんからこんな言葉を聴いた。
>一人でやると早く行ける。
>チームでやると遠くへ行ける。
一人でやってると、誰とも合意する必要ないし、思ったままに動ける。だから速い。
「自分でやったほうが早い」という言葉があるように、たしかにその方がシングルタスクでいうと早い。
がしかし、あくまでも一人でできるのは、時間単位あたり、1つのタスクだけ。
チームでやると、コミュニケーションコストがかかるから、次々となんだか面倒くさいと感じることが増える。思ったようにいかなかったり、誰かがミスしたり、なにかうまくいかないときに誰かのせいにしたくなる時もある。
しかし、面倒でもチームでやっていると、一人でやっていてはたどり着けないところへ行ける。
長い道のりを自分一人で歩くのも時には楽しいけれど、そういう時間も大事だけれど、しかしチームでしか行けないところがある。お互いに支え合ったり、助け合ったり、励まし合ったり。チームの中の「あの人」にしか出来ないことがあって、その名仕事に触れると惚れ惚れする。
僕もそんなチームメンバーの一人でありたいと思う。