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2017-06-09 | ブログ

 「ナンバーワンになる」と決めると道が見えてくる

こんにちは、
時任 悟です。

先日、フェイスブックに投稿したメッセージに対して質問をいただきました。

もともとの投稿は

「自分がやってきたことを数えるだけで
思いのほか、自分はやってきたってことがわかる」

僕の初出版本
「感情のわかちあい」でビジネスに奇跡がおきる! の執筆中ということもあり、過去の自分を振り返っていたから感傷的なムードだったのかもしれない。

いろんなところで話しているけれど、自分よりもスゴイ人を探そうと思ったらどんな人にでも、必ずその上がいる。

必ずいる。
絶対にいる。

しつこいと思うかもしれないけど、この認識はメチャクチャ重要なんだよ。

なぜなら、「上には上がいる」という事実受け入れない限りいつまでも発信できないから。

「上には上がいるからもっと勉強しよう」
では、学ぶ側から永遠に抜けられない。
「上には上がいるだけど、私の一番の場所から発信しよう」というマインドセットでなければいつまでたってもメンターに潰され続けるよ。
「メンター」という存在は、自分を活躍させるという意図で関わらないとやっていきたい分野において、どこに行こうとしてもメンターが邪魔しているようにしか見えない。

だけど、もちろん対策はある。

 「ナンバーワンになる」と決めると道が見えてくる

まず、最初の一歩は、ナンバーワンになると決めること

そして、
「自分のやってきたことを数値化する」ということ。

これは、先日のブログ記事でも読める。

僕の例で言うと「コンテンツビジネスの分野でなにか1位にならなければならない」ということが前提としてあった。

偶然もかさなって、かつてのチームメイトからあれこれ質問される中で、僕の「ナンバーワン」が見つかった。

その1つが、「10年間売れ続けるセールスレターを書いていた」ということ。

金額だけでいうと、上がいる
短期間に売るという意味でも上がいる
しかも、強烈なライバルが。

しかし、10年以上売ってる人がたまたまいなかった!

自分が書いたセールスレターがまだ使われていたから、ふと聞いてみたら、毎年1億円以上売れていると、、、

書いた本人さえ気づいていなかった実績がこんなところで眠っていたというわけだ。

そんなスゴイ実績ないですよ、、、
という方は、前回の記事を見て欲しい。
13年前に、どうやってナンバーワンを見つけたか?
を書いてあるから。

どうしてもパッとしなかったら実績をつくる

いま本当に何も一番と思える実績がないなら、なにかの分野に集中して実績をつくるという手もある。

コンサルタントとして10年以上、少なくとも1000人以上の相談にのってきた僕の経験では、
「今の自分には、見つけられないけど、本当は探してみると、ナンバーワンがあった」というケースの方が多い。

僕のコンサルを受けてくれて
ベストセラー作家になったり
フランスで、自分のお店つくっちゃったり
年間、何千人も集める講演家になったり
ぶっとんだ実績を残している人でも
最初は、「しょぼいセルフイメージ」の中にいた。

ぼくはその壁を破るお手伝いを、そっと、させていただいただけ。種はすでにあって、その発芽をサポートしただけ。

こんな経験の数々から、たいていの人にはナンバーワンがあると確信している。

がしかし、「そうはいっても、ないですよ」と言いはる人もいるだろう。

もし、本当にそうなら、
本当にナンバーワンがないなら、
つくるしかない。
それしかない。

たとえば、カウンセラーとかセラピストならジャンルを絞って、実績をつくる。

(1)恋人いない歴3年以上の方限定で個人セッションの無料モニターをまずは10名募る

(2)本気でセッションする

(3)3ヶ月もあれば、誰か一人くらいは、彼氏、彼女が出来る(この間もモニターは続ける)

(4)そのうち、3組~5組くらいカップルができる。その頃には、なにか自分のアドバイスや個人セッションが「効く」相手が見えてくる

(5)そこで、ノウハウを電子書籍にする
「3年以上彼氏、彼女がいない30代女性のカップルカウンセリング」
ここで、恋愛部門でジャンル一位をとる

ちょっと手が込んだように見えるかもしれないけど、一度、「1位」をとったらその称号は一生モノだからね。
その価値は十分にある。
他にも言っておきたいことがある。

「私、単なるサラリーマンだし、、、」という人がいる。

あなたがもし、その一人なら、こんなことを体験していないか?

セミナーとかでの名刺交換の時

「で、◯◯さん(あなた)はどんなお仕事をされているんですか?」

「あ、自分はまだ、単なるサラリーマンです。」
ハッキリ、言っておこう。
「単なるサラリーマン」という職業は存在しない。
「サラリーマンとして、つまらない仕事をしている日々を過ごしています」
これはあるかもしれない。

がしかし、しつこいようだが
「単なるサラリーマン」という職業はない。

「ビルメンテナンスの会社で営業をしています」
とか
「システムエンジニアとして、◯◯業界向けの、データベースを管理しています」
とか、その実績がつかえるかどうかは別として、「単なるサラリーマン」などという、ざっくりすぎる目で自分を見ていてはナンバーワンの種など育たない。

もっと細かく見るんだよ。細部に、微細なところに違いがあるんだから。

「信じる」は動詞である

冒頭の話に戻ろう。

「自分がやってきたことを
数えるだけで
思いのほか
自分はやってきたってことがわかる」

とフェイスブックに投稿したら
質問をもらった。

>確かにやってきたけれど、
>今の自分や、
>これからの自分には
>とくに役立たない気がする、
>という「勘違い」について
>書いてもらえたら嬉しいです。

というリクエストだ。

もしかしたら、本当に関係ない場合もある。

がしかし、まったくそうではない場合もある。

質問者の意図を整理するとこうだ。

「これからの人生には、今までやってきたことが役に立っていないような気がする。

ですが、これは勘違いのような気もします。

わたしの場合はどうでしょうか?
あるいは、勘違いなのかどうか、その違いを見抜く方法はありませんか?」

ということだろう。

「これからの人生には、今までやってきたことが 役に立っていないような気がする。」

質問者が勘違いしているか、どうか? はよく聞いてみないとわからない。

がしかし、この質問をする時点でわかることが二つある。

1)今のまま、今の仕事を続けていても先がないような気がする

という感覚をお持ちだろうということ

2)今やっていることが、未来につながるような気がしているが、イマイチ、なにかが違う気がする

という感覚をお持ちだろうということだ。

こういう人には、次の言葉を伝えたい。

「信じる」は動詞である。
今やっていることが、未来につながっていると信じること

もうすこし踏み込んでいうと

今やっていることが、理想の未来につながっていることを信じると決めること。

これが大事なんだ。

この言葉は、僕の大好きなスティーブ・ジョブズが語っていたことだ。

「I decided to believe  we would eventually make something great.」

日本語にすると
「私は決めた。今やっていることが、いつか必ず偉大な結果を生み出すと信じるということを。」

I decided.
私は決めた。

と言っているのだ。

誰もが不可能だと言い切った音楽業界に、ダウンロード販売を許可させたこと。

誰もが思いつきもしなかったボタンが1つしかないスマートフォンを発明し、世界中に、これこそがスマホだと認めさせたこと。

アップルが、ジョブズが、どれほど多くの不可能を可能にしてきたか?ご存知の方も多いでしょう。

今やっていることを偉大な未来につなげると信じると決める。

「ナンバーワンになると決める」とも、同じ思想だ。

決めれば道が見える。
これは真実だ。

「決める派」or「決めない派」あるいは、、、

どうだろう、
あなたは決める派?
決めない派?

僕は常に、決める派でありたい。そして、決める派にとっての最高のパートナーでありたい。

だが同時に、「決められない」とクヨクヨする気持ちも決して無碍にはしない。

その理由の中に、ブレイクのヒントが隠れていることも多々あるし、クヨクヨの中に、美学が潜んでいることもある。

感情を放置して、乱暴に進めばたいてい周囲に多大な迷惑をかける。

とはいえ、「決めないと」どこに行きたいのかも見えてはこない。

「決められない」という感覚を深く見ていくのは大切なことだけど、「決められない」が口癖になると「決める力」が次々に奪われる。

僕のオススメは「決める」か「決めない、と決める」のいずれか。

それでも、「決められない」なら「決めたくない」と口にする。

「決められない」が、無力な状態から「決めない」という意志をもった状態に変わるとあなたのエネルギー値が上がる。

テンションが変わる。
そうすると、本当に進みたい道が見えてくる。

今日のあなたは、どうだろう?

決めるなら、何を決めるのか?
決めないなら、何を決めないでいるのか?

あるいは、「決められないクヨクヨ」を見つめていったら何が出てくるか?

LINE@とかでメッセージくれると嬉しい。

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時任 悟
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